世田谷区の消化器内科、皮膚科、小児科。京王線「代田橋」駅徒歩4分。経鼻内視鏡、胃カメラ、健康診断等実施

医療法人社団 杏静会 寺田医院

〒156-0042
東京都世田谷区羽根木2-17-11
03-3322-2685

小児科

お子様は常に成長・発達していますので、成長・発達を考えながら病気や健康問題を解決していきたいと思います。また、お子様の病気による家族の方々の不安に対して、親切で丁寧な説明を行い、アドバイスや指導も行っています。予防接種も受け付けておりますので、お気軽にご相談ください。

溶連菌感染症

溶連菌という細菌が感染し、熱、のどの痛みがあり、時に体や手足などに発疹等でる事があります。舌が苺のようになる事があります。

感染経路 飛沫感染、経口感染
潜伏期間 2~5日間
治療 抗生剤を決められた期間内服します。
症状が良くなったからと言って途中で抗生剤をやめてしまうと再発する可能性がでてきますので抗生剤を飲みきってください。
症状が良くなってから2週間したら朝1番の尿検査をし、まれにある溶連菌後の腎炎にかかっていないかの確認をします。

◆気を付ける事

食べ物 刺激の強いものは避けてください。
(例 ゼリーやヨーグルト、プリン、煮込みうどん、お粥、豆腐、パン粥などが良い)
水分をこまめにとりましょう。
(麦茶やイオン飲料、みそ汁やポタージュなど)炭酸や柑橘系などはのどを刺激するのでのどの痛みがあるときは避けましょう。
お風呂 家のお風呂ならば熱がなく、元気ならば心配いりません。
登校、登園 症状が落ち着き主治医の許可がでたら大丈夫です。

手足口病

夏に多くみられる感染症でコクサッキーウイルス、エンテロウイルスという風邪ウイルスが悪さします。手のひら、足(足底や膝の裏、足の付け根)、口周囲、口腔内、おしりなどに小さな水ぶくれができます。熱はない場合もありますが、時に高熱がでる事もあります。手足の水ぶくれは痛みや痒みはないですが、口の中は痛くなる事がります。嘔吐、下痢が見られる場合もあります。

感染経路 多くは唾液、排泄物から感染します。水疱から直接感染のリスクがある1番の期間は発症して10~14日間です。
潜伏期間 2~6日間
治療 特効薬はありません。自然に治癒するのを待ちますが、症状がある場合はその症状に対して治療します。

◆気を付ける事

食べ物 刺激の強いものは避けてください。
(例 ゼリーやヨーグルト、プリン、煮込みうどん、お粥、豆腐、パン粥などが良い)
水分をこまめにとりましょう。
(麦茶やイオン飲料、みそ汁やポタージュなど)炭酸や柑橘系などはのどを刺激するのでのどの痛みがあるときは避けましょう。
お風呂 家のお風呂ならば熱がなく、元気ならば心配いりません。
登校、登園 症状が落ち着き主治医の許可がでたら大丈夫です。

ヘルパンギーナ

夏に多くみられるコクサッキーウイルスという風邪ウイルスの感染症です。高熱が2~4日続きのどの奥に小さな水疱ができて口内炎もでき、痛みがあります。子供だけではなく大人にもうつる事があります。

感染経路 飛沫感染、経口感染、接触感染
潜伏期間 2~6日間 潜伏期間でも感染力があります。
治療 熱やのどの痛みなど症状に合わせて治療します。

◆気を付ける事

食べ物 刺激の強いものは避けてください。
(例 ゼリーやヨーグルト、プリン、煮込みうどん、お粥、豆腐、パン粥などが良い)
水分をこまめにとりましょう。
(麦茶やイオン飲料、みそ汁やポタージュなど)炭酸や柑橘系などはのどを刺激するのでのどの痛みがあるときは避けましょう。
お風呂 家のお風呂ならば熱がなく、元気ならば心配いりません。
登校、登園 症状が落ち着き主治医の許可がでたら大丈夫です。

プール熱(咽頭結膜熱)

原因はアデノウイルスという風邪ウイルスで、夏に多く高熱が4~5日続きのどの痛みが強く眼も赤くなります。子供に多い感染症です。

感染経路 多くは飛沫感染 接触感染 症状が良くなり、元気になったとしても2~4週間位は排泄物にウイルスが残っています。
潜伏期間 5~7日間
治療 熱、咽頭痛、結膜炎など症状に合わせ治療します。

◆気を付ける事

食べ物 刺激の強いものは避けてください。
(例 ゼリーやヨーグルト、プリン、煮込みうどん、お粥、豆腐、パン粥などが良い)
水分をこまめにとりましょう。
(麦茶やイオン飲料、みそ汁やポタージュなど)炭酸や柑橘系などはのどを刺激するのでのどの痛みがあるときは避けましょう。
お風呂 家のお風呂ならば熱がなく、元気ならば心配いりません。
登校、登園 症状が落ち着き主治医の許可がでたら大丈夫です。
  

  • 飛沫感染とは 病原体が咳やくしゃみ、会話などによって空気中に飛び散った病原体を吸入することにより感染すること
  • 接触感染とは 病原体が皮膚や粘膜などに直接触れ合って感染する場合とタオルや容器などを介して間接的に感染する場合がある
  • 経口感染とは 病原体が口を通って便や尿を介して感染すること

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