- HOME
- 大腸内視鏡検査
大腸内視鏡検査
大腸内視鏡検査とは、肛門から内視鏡を挿入し、直接大腸内を観察する検査です。
主に、大腸ポリープや腸内炎症疾患などの病気を見つけることに有効な手段です。
大腸がん健診で便潜血反応が陽性の方は大腸カメラでの精査が必要ですが、精査されていない方が多いのが現状です。
便潜血陽性の場合は検診医の指示に従って検査していただく様宜しくお願い申しあげます。
大腸内視鏡検査をお勧めする方
以下のような条件に当てはまる方はぜひ大腸内視鏡検査を受けることをお勧めします。
- 大腸がんが心配である
- 便潜血反応が健康診断で陽性だった
- 便が最近細くなった
- 大腸ポリープがある
- 血便が出る
- 便秘と下痢が繰り返している
- 大腸がんの手術をしたことがある
検査予約の流れ
- 事前に来院していただき、以下のようなことをおたずねします。
- 薬のアレルギーはありますか？
- 血が止まりにくいことはありますか？
- 血液をサラサラにする薬を飲んでいますか？
- 肝臓が悪いと言われたことはありますか？
- 前処置薬を処方します。
検査前の注意点
1. 食事
検査前日から食事制限があります。
お食事はゴボウや海藻類、キノコ類、トマト、ブドウ、イチゴ、キウイ等、繊維や種子など便に残りやすいものは避けてください。
夜8時までに夕食を終了し、処方されたお薬を内服してください。
以降検査終了まで水、白湯以外は取らないでください。
2. 飲み物
お水、お茶の摂取は問題ございません。水分は普段より多めに摂取してください。前日のアルコール摂取は控えてください。
3. 薬
常用している薬は確認してから服用してください。
現在服用中の薬（現物）はご持参ください。
検査当日の注意点
朝7時ごろ水、白湯をコップ2杯内服してください。
その際看護師から指示された薬を内服してください。
朝8時ごろ下剤を希釈して内服します。
排泄液がカスがなくほぼ透明になるまでモビプレップ内服を続けてください。
服用し終わった後も数回排便を生じることがあります。
モビプレップ液を1リットル内服していても排便がない場合、腹痛や吐き気など症状がある場合は内服を中止して当院まで連絡ください。
11時頃に排便回数、排泄液の性状についてお電話で確認しますのでメモ見ながらお知らせください。
組織検査した場合は喫煙、運動は当日はできません。また刺激が少ない食事を3日間摂取していただきます。
検査の流れ
-
- 1
前処置
preprocessing - 検査用下剤の服用
ご自宅で指定の下剤を飲んでください。（遠方の方やご心配な方は、当院で下剤の服用も可能です。）
- 1
-
- 2
受付
reservation - 予約制です。予約日12時30分ごろご来院ください。
- 2
-
- 3
検査着の着用
examination - 検査着に着替え検査室へお願いします。
- 3
-
- 4
内視鏡挿入
endoscopy - 検査にかかる時間は約30分です。
- 4
-
- 5
検査後
after - 検査結果や治療についての話を聞きます。
すぐに帰宅できます。
ご自身での運転での帰宅はご遠慮ください。
- 5
